紅茶は午後のお休みに飲むものと思っていませんか?実は,紅茶には健康に役立ついろいろな効能があります。生活の中で利用する方法もあります。紅茶の持ついろいろな効能,ぜひ試してみてください。
ドラッグストアなどに行くと,いろいろな健康茶が売られています。ですが,実はもっと身近なところに健康に役立つお茶があります。それは,紅茶です。紅茶の効能の一つに,抗酸化作用が挙げられます。紅茶の渋みの元であるテアフラビンというポリフェノールには,強力な抗酸化力があります。体に有害な活性酸素を還元してくれることによって,高血圧や脳卒中・糖尿病といった生活習慣病の予防になりますし,老化抑制にもなります。ですから,体の中と外をキレイに保ってくれる働きがあることが分かります。製造過程で原料となる緑茶を発酵させる訳ですが,それによってカテキンが酸化しても,体内での抗酸化力を保っているというのですから,驚きです。
紅茶には,強力なポリフェノールだけでなく,ビタミン類も含まれています。特に,ビタミンB群として,ビタミンB1,B2,ナイアシンがあり,代謝を高めるのに有効な成分です。水溶性のビタミンですから,お茶として抽出すると多く摂取することができます。それから,ビタミンPとも呼ばれていたルチンがあります。ルチンは,ビタミンCと一緒に作用して,毛細血管を強くする働きをします。そのような意味では,レモンティーはヘルシードリンクと言えます。この血管強化の作用においては,ポリフェノールのテアフラビンも関わっていますので,良い効果を得ることができます。また,疲労回復やストレス解消,覚醒作用などのあるカフェインも含まれています。
紅茶は飲むだけで終わる食品ではありません。それ以外にも有効な利用方法があります。紅茶には脱臭効果があります。それで,一度入れた茶葉やティーパックを冷蔵庫や部屋の隅,シューズボックスなどに置くと,匂いを取ってくれます。紅茶でうがいをしたり口をゆすいだりすると,口臭の予防にもなります。それから,紅茶には有害物質を吸着する性質もあります。特に,シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸着しますから,小さな子供のいる新築の家にところどころ置いておくこともできます。他の使い方としては,紅茶の持つ殺菌力を生かして,水虫などの部分を拭くのも効果があることも知られています。身近な紅茶,いろいろなところで使ってみましょう。